PoEスイッチ

Meraki MS355-24X2

メインスイッチとして使用します。AP20台までの収容を想定し配備されます。
※(4ポート:予備, 上位機器との接続)

MS120-8FP(コンパクトスイッチ)

サブスイッチとして使用しています。距離または将来に渡り接続が増加しないことが見込まれる場所、 十分なスイッチ設置場所が提供されない場所等に限定して設置します。収容するAPは5台以下に制限します。

性能面から将来サービス提供制限や通信の遅延などについて影響が生じる可能性があります。 ご利用組織にて対応(場所確保および全額費用負担)いただくまで解消できませんのでご了承願います。

アクセスポイント

Meraki MR44

Wi-Fi6(802.11ax)対応モデル。2.4GHzが「2ストリーム」、5GHzが「4ストリーム」となっています。※ Wi-Fi6は、利用する端末側(PCやスマホ、タブレット)も対応している必要があります。

ライセンス

CiscoMeraki 導入ライセンス仕様

本学では、大学全体で有効期限が統一された方式(co-termライセンス)を採用しています。 運用中のライセンスに新たにライセンスを追加すると、それぞれのライセンス期限が平均化されるため有効期限は同じ日付になります。
※ 各機器ごとにライセンス終了日が異なる方式を採用しておりません。大学全体で平均化されるため、購入日+ライセンス期間と同じにはなりません。

APやスイッチとともに、台数分のライセンス(2028/3/31を超える年数期間)が必要となります。 ライセンスには、年数分だけの「製品保証」と「サポート窓口」がついています。

ライセンス更新について(2028/3/31以降)

基本的に、キャンパス無線LANの全構成機器についてライセンス更新にかかる予算確保に努めます。(2023/03 NW専門委員会承認) ただし、大学の方針や予算が満額確保できない場合には設置場所の管理部局にご負担いただく可能性があります。 進展がありましたらご案内致します。

計画時には予想される利用数や必要性等とともに、将来更新費用負担が生じる懸念があることについてご注意願います。

LANケーブル

新規敷設する場合
  • Cat6以上
  • APからスイッチまでは、目安として80m程度まで
  • APからラックまでは白色、ラック内パッチパネルからスイッチまでのパッチケーブルはピンク
  • ケーブル端(AP/ラック/パッチパネル/スイッチなど全接続箇所)にAP名を記載したタグをつける
  • 敷設するケーブルは、無線LAN専用パッチパネルに収容する
  • NOCからの指示があった場合には、新規パッチパネルも購入し設置する
既設LANケーブルを利用する場合

予算や配線経路事情などから、既設LANケーブルを流用する場合には利用組織で確認及び管理する責任があり、 不具合やサービス制限を受ける可能性があることを了承する場合のみ受け付けます。

  • 配線経路およびケーブルを特定する
  • Cat6以上であることを確認する
  • Cat5eを使用する場合には、管理組織が経年劣化や不具合が生じた場合の修繕費用を負担する
  • ケーブル端(部屋側/スイッチ側など)を確認し、タグをつける
  • 規格や配線状況により、利用不可またはサービス制限を受ける可能性がある
パッチケーブル
  • カテゴリ:Cat6 以上
  • 色 :APとPP(パッチパネル)間は白色、PPからスイッチ間はピンク
  • 太さ:細径(4mm)
  • 長さ:基本1m(場所によって変更あり)

その他

D-Link_エクステンダー

コンパクトスイッチよりも設置スペースが確保されない場所に使用(2023/01現在1ヶ所)。障害点や管理コストを考慮し、特別な事情を除き認められません。

無線LAN専用パッチパネル
  • 例)パンドウイット パッチパネルキット 24ポート ブラック CPPKL6ATG24WBL
  • 収容時には、AP名をラベリング
ケーブルガイド

例)パンドウイット リング型 水平ケーブル管理パネル 表面リング1U CMPHF1 (1U)