理工学系キャンパス 

キャンパス無線LANシステム(Titanet4 wireless)は2021年度に更新されています。 APはwifi6に対応しており、配線更新も行いましたのでご利用時にシステム構成機器の性能が問題になる可能性はかなり低いです。

理工学系キャンパス全体に影響するような障害を除き、通信不可や不安定などの症状は 各利用者による端末確認またはAPを設置している場所の管理組織が利用状況や電波干渉などを確認し対応する必要があります。 最終的に何を優先するかは設置する場所の管理組織の判断となります。各組織にて十分に検討し、利用者及び関係者などにご周知ください。
 ※1 全学障害時は、 当担当HPまたは X(@ScienceTokyoNOC) でアナウンスしています。
 ※2 キャンパスにおける無線LAN利用について、本部から明確な方針やポリシー等が示されておりません。
 ※3 キャンパス無線LANにチャンネル、強度及び設置位置など優先および強制権はございません。

利用組織及び利用者は、キャンパス無線LANサービスを利用するにあたり定められたルールに同意することになります。 よく読み、理解しルールに沿えない場合には別のネットワークをご利用ください。

キャンパス無線LANでできること

キャンパス無線LANでは、AP(アクセスポイント)を設置している場所を対象として様々なネットワークをご利用いただけます。 各サービスごとにルールや認証方法等の違いがありますが目的、場所、端末の自由度が大きく広がります。

注意事項

サービスごとの利用規約およびルールを理解し、セキュリティ等に気を付けてご利用ください。

無線LANは、利用状況および電波干渉などに強く影響を受けます。例えば、下記の場合には無線より有線での接続形態が優れていますのでご利用組織内で整備含めご検討ください。

  • 安定性を重視
  • 速度を重視
  • 認証手続きを省略したい場合

各組織及び利用者へお問い合わせ及び依頼する場合があります。ご協力いただけない場合には、以後の利用禁止や対応を受け付けられない場合がありますのでご注意ください。

  • 資料公開やアクセス制限等への利用などについて制限はございません。責任は、判断された各組織になります。
  • 公開範囲、影響および行ったことによる影響等をご利用組織にて検討し判断願います。
  • IPアドレスによるアクセス制限を実施しても、個人や利用場所を制限することはできません。
    端末共有や詐称、VPN等による迂回などが考えられます。制限や特定などを希望される場合には、各組織にてネットワーク整備などご検討ください。
  • 中継器、サーバ、プリンターの設置は禁止しています。

体制について

運用

NOCで遠隔集中管理を行います。基本的に、各組織で常時ご対応いただく作業等はありません。

保守

メンテナンス(機器OSアップデートなど)

スイッチやAP等機器のOSアップデート等は、影響を最小となるよう配慮し深夜帯に行っています。アナウンスしますのでご確認ください。

障害・問い合わせについて

障害や個別のお問い合わせ等が発生した場合には、NOCが初動対応します。障害点の1次切り分けおよびメーカーとの調整などを行います。現地確認や機器の交換等が必要な場合には、担当事務Gへご連絡しますのでご対応ください。

各組織が改修、返還、移転などによりキャンパス無線LANサービスに影響を及ぼす作業(APの移動/一時取外し、LANケーブルの変更など)を計画している場合にはお早めにご連絡をお願いします。

キャンパス無線LANのチャンネル割当

理工学系キャンパスでは、Meraki Auto Channel機能を有効にしています。個別対応は受けられませんのでご了承ください。

  • 屋内一般
    2.4 GHz帯では1,6,11チャネル、5GHz帯ではW52,W53(56,60除く),W56が AutoChannel の対象になります。
  • DFS(Dynamic Frequency Selection)によるポリシー
    DFSとは、5GHz帯(802.11a/n/ac/h)無線デバイスから発信される電波の干渉を防ぐ必要がある航空、気象などのレーダー信号を検知し、5GHz帯の動作をレーダーと干渉しないものに切り替える処理です。 レーダーが検出された場合、チャネルを変更し変更前のチャネルは30分間利用停止、チャネルを切り替えた後に干渉が再度発生しないか1分間スキャンが必要のため通信断が発生します。
    DFSイベントが多く検出されるAPについては、自動的にチャンネルを縮退し運用されます。

各SSIDで利用するIPアドレス

各サービス共通で、131.112.127.0/26 のグローバルIPアドレスを利用します。

  • ScienceTokyo
    学内プライベートIP 大岡山:10.2.0.0/17, すずかけ台:10.2.128.0/20
  • ScienceTokyoX
    学内プライベートIP 大岡山:10.3.0.0/17, すずかけ台:10.3.128.0/20

工事

お問い合わせ前に、必ず各ページにて詳細をご確認ください。

部屋の改修、移転、返還や通信に影響のある作業を計画されている場合には、事前にご相談ください。ご連絡なく通信が途絶えた場合には、障害と判断し、様々な工数が生じます。ご協力をお願いいたします。

また、登録情報(部屋名/部屋番号, 担当事務Gなど)が変更される場合やAP不要となった場合にも必ずご連絡ください。

導入時の管理組織や担当事務から連絡なく、上記機器放置、管理放棄などを行ったと判断した場合には、以後のサポート及び要望には添えませんのでご了承ください。

皆様のご協力をお願い致します。

医歯学系キャンパス

 ご不明な点などありましたら、 医歯学系ITヘルプデスク(mail) または 情報基盤課基盤システム第2グループ(医歯学系情報推進課) にお問い合わせください。

ScienceTokyoで利用するIPアドレス

グローバルIP:202.242.187.100~110

プライベートIP:

  • 湯島:172.17.0.0/20
  • 国府台:172.16.254.0/23
  • 駿河台:172.17.226.0/24