【重要】NTP サーバ(ntp1.noc.titech.ac.jp)の学内限定サービスへの設定変更について
■ 概要
本学が提供している NTP サーバのうち、ntp1.noc.titech.ac.jp について、
2027年3月31日をもって学外からの利用を停止し、学内限定のサービスといたします。
・学内からのご利用 …… これまでどおり利用できます(変更なし)
・学外からのご利用 …… 2027年3月31日以降、利用できなくなります
なお、ntp2.noc.titech.ac.jp は従来から学内限定で提供しており、今回の変更はありません。
大半の方は何もしなくても影響はありませんが、ノートPCなどを学外に持ち出して使っている方は、
下記「3. ご自身の設定の確認方法」で念のためご確認ください。
■ 1. NTP とは?
NTP(Network Time Protocol)は、パソコンやサーバの時計をインターネット経由で
正確な時刻に自動で合わせるための仕組みです。
時計がずれていると、Webサイトへの接続エラー、ログインの失敗、ログ(記録)の時刻が
合わないといったトラブルの原因になります。
本学ではこれまで、学外に持ち出したノートPCでも時刻合わせができるよう、
ntp1.noc.titech.ac.jp を学外からも利用できるようにしていました。
■ 2. 変更の理由
(1) 現在の Windows・macOS・スマートフォン等は、OS メーカーが提供する時刻サーバが
あらかじめ設定されており、学外では本学のサーバを使わなくても時刻合わせができるため。
(2) 近年のサイバー攻撃の増加を踏まえ、学外から本学のサーバへアクセスできる経路を
できる限り減らし、セキュリティを強化するため。
(学外に公開された NTP サーバは、第三者への大量通信(DoS攻撃)に悪用される事例があります)
■ 3. ご自身の設定の確認方法
「時刻サーバ」の欄に ntp1.noc.titech.ac.jp が表示されていて、その端末を学外でも使う場合は、
設定の変更をお願いします。
それ以外(time.windows.com、time.apple.com など)が表示されている場合は対応不要です。
【Windows 11】
- 「設定」→「時刻と言語」→「日付と時刻」を開く
- 「今すぐ同期」の下にある「タイム サーバー」の表示を確認
※ 表示されない場合は、下記 Windows 10 と同じ手順(コントロールパネル)でも確認できます
【Windows 10】
- 「コントロールパネル」→「時計と地域」→「日付と時刻」を開く
- 「インターネット時刻」タブで同期先のサーバを確認
【macOS(Ventura 以降)】
- 「システム設定」→「一般」→「日付と時刻」を開く
- 「日付と時刻を自動的に設定」の「ソース」欄を確認
※ 古い macOS の場合:「システム環境設定」→「日付と時刻」
【Linux】※ 利用している時刻同期ソフトにより異なります
・systemd-timesyncd(Ubuntu 等):timedatectl show-timesync --all
設定ファイル:/etc/systemd/timesyncd.conf
・chrony(RHEL/Rocky/AlmaLinux 等):chronyc sources
設定ファイル:/etc/chrony.conf(Debian系は /etc/chrony/chrony.conf)
・ntpd:ntpq -p
設定ファイル:/etc/ntp.conf
【スマートフォン・タブレット(iPhone / Android)】
通常は OS やキャリアの時刻サーバを自動で使用しているため、対応不要です。
■ 4. 設定変更が必要な場合
学外で利用する端末は、以下のいずれかに変更してください。
・OS の標準設定に戻す(例:Windows は time.windows.com、macOS は time.apple.com)
・情報通信研究機構(NICT)の公開 NTP サーバ:ntp.nict.jp
※ 学内でのみ使用するサーバ・機器は、引き続き ntp1 / ntp2 をご利用いただけます。
※ 研究室等で管理しているサーバで、学外に設置しているものが ntp1.noc.titech.ac.jp を
参照している場合は、2027年3月31日までに設定の変更をお願いします。
■ 5. スケジュール
2026年10月 1日 本案内の開始
2027年 3月31日 ファイアウォールによる ntp1.noc.titech.ac.jp への学外からのアクセス制限の実施

