ネットワークリソース運用に関する統合ポリシーについてご案内いたします。
本ページでは、主に理工学系教職員を対象としています。掲載されているリンク先は、統合当時の理工学系あるいは全学の教職員限定権限でslackやBoxに作成されていますのであらかじめご了承ください。
尚、最新情報についてはネットワーク運用方針についてをご確認ください。
はじめに
情報基盤における統合方針についてには、下記をご確認ください。
2024/09/19【続報】情報基盤における統合方針について ※理工学系教職員チャンネル限定
2024/09/19【更新】情報基盤における統合方針について 第2版(PowerPoint) ※教職員限定Box
理工学系
組織やプロジェクト等のサブドメイン利用が多い理工学系各部局につきましては、ドメイン申請を含めた ネットワーク利用内容の棚卸しを実施させていただきました。 維持内容の根拠とするとともに、 新大学発足時の申請の簡略化・省略を予定しています。
棚卸し(Titanet利用状況調査)を2024/7/31より、2024/8/30締切で各組織にご連絡させていただきました。ご協力ありがとうございました。
医歯学系
東京科学大学医歯学系ポータルをご確認ください。 また、ご不明な点などありましたら各窓口にお問い合わせください。
基幹ネットワーク
両大学間での一部パブリックアドレス、プライベートアドレスの経路交換(ファイヤウォールを通らない通信)を2024/8/1から開始しました。セキュリティポリシー及びライセンスへの対応等で一部交換しない場合があります。
IPアドレス
基本的に、現在ご利用中のIPアドレスを継続し使用いただけます。統合後に棚卸を予定しています。 組織統廃合等により、一部変更等の必要が生じる可能性もございますが何卒ご協力をお願い致します。
統合に伴い、学内プライベートIPアドレス範囲が変更されています。各組織およびサービスなどでIPアドレスによる制限を実施している場合にはご注意ください。
参考:学内プライベートIPアドレス(10.0.0.0/8)の割り当て変更について
理工学系と医歯学系キャンパス間のアクセスについて
学内ネットワークが完全統合されるまでは、理工学系・医歯学系双方の学内ネットワークへのアクセスはインターネット経由となります。 このため両大学間のアクセスは双方のグローバルIPアドレス間に限られます。
アクセス制限を変更する場合は以下のグローバルIPアドレスを許可してください。
※ ネットワーク統合後は接続元アドレスがプライベートIPアドレスに変わる場合があります。
- 理工学系: 131.112.0.0/16
- 医歯学系: 202.242.160.0/19
サブドメイン統合ポリシー
ScienceTokyo のドメイン(.isct.ac.jp
)および旧大学ドメイン(.tmd.ac.jp
,.titech.ac.jp
)における部局ドメイン利用についてご案内いたします。
旧大学における部局ドメイン等の利用について
旧大学ドメイン(.tmd.ac.jp, .titech.ac.jp)における部局ドメイン等については、当面維持されます。
理工学系における「廃止済み組織ドメイン」についても、当面維持されます。 同ドメインを用いたメールやHPなどについても引き続きご利用いただけますが、この機会にぜひとも計画的な移行をご検討ください。
時限の再開や維持期間などについては、統合後の移行状況を鑑みて ScienceTokyo の方針に基づき決定され、猶予期間とともにアナウンスされる予定です。
ScienceTokyo ドメイン利用について
統合準備委員会における承認にともない、ScienceTokyo のドメイン利用が可能となりました。
尚、全体の方針に関する詳細につきましては、下記に記載しておりますのでご確認ください。
参考:部局長等連絡会資料第4回_東京科学大学 部局ドメインの割当について
第45回統合準備委員会_資料5-2_統合時における新大学の組織図(R6.9.3最終更新)
創設準備WGまたは現組織から申請を受け付けます。- ScienceTokyo では、部局ドメインでの利用に統一されました。
- 命名に関するルールが旧大学より厳しくなっています。一部部局においては、旧大学ドメインと同じドメインがご利用できません。部局内でご確認ください。
FQDN(固定ホスト名)提供サービスについて
全学サービスやプロジェクトのアウトリーチを実現するために、理工学系では DNS を運用していただく必要がありました。 このような状況を簡便化と整理するため、専用のドメイン配下にホスト名(FQDN)だけを提供するサービスを開始致します。
サービス用サブドメイン(s.isct.ac.jp)
ホスト名もしくは別名のみが必要な場合に、登録制で名前を提供するドメイン割当サービスです。 これまでサービス提供のためのサーバ1台だけのためにDNSの管理が必要となっていた場合に、管理なしで名前を割当させていただくサービスです。 サーバに使いたい 「名前.s.isct.ac.jp」 を申請してください。この名前については(代行を含め)DNS管理をしていただく必要はありません。
組織毎にご登録頂ける名前数には上限があります。 別名先をWWW代行サービスサーバとすることで、本申請名でWWW代行を利用できますので、DNS,WWWサーバの管理をすることなく、内容のみを管理してWWWサーバを運用していただけます。
プロジェクト、コース用サブドメイン(p.isct.ac.jp, i.isct.ac.jp)
s.isct.ac.jp
と同様に、アウトリーチのためだけにWWWサーバを運用されるプロジェクトのために申請制でホスト名もしくは別名の割当を受けられるドメイン割当サービスです。
理工学系におけるプロジェクトに相当する場合には pドメイン下を、コース等の横断的組織の場合はiドメイン下をご利用いただけます。
サーバ代行サービス
主体となる申請および利用者、状況(新規や利用継続)などによりフローに違いがありますのでご確認ください。
理工学系
DNS/WWWサーバ代行サービスは継続いたします。(titech ドメインも当面の間引き続きご利用できます)
isct ドメイン利用については、申請にもとづき順次対応しています。 一部 titech ドメインは新ドメインポリシーにより、部局ドメインまたはFQDN(固定ホスト名)提供サービス(s, p, i)下に変更する必要がありますのでご確認ください。
DNSサーバ代行
登録されていたレコードは維持されます。また、isctのDNSサーバ代行サービス利用申請をいただければ、現アカウント下にisctゾーンが追加されます。
WWWサーバ代行
titechドメインでご利用されているコンテンツは維持されます。尚、titechドメインの利用期限については方針が決まり次第ご案内しますのでお待ちください。尚、期限にかかわらず計画的にisctドメインへの移行をおすすめします。
医歯学系
詳細につきましては、情報基盤課基盤システム第2グループ(医歯学系情報推進課) にお問い合わせください。
キャンパス無線LAN
理工学系キャンパス
一部名称変更などありますが、サービスは継続されます。
ScienceTokyoX
802.1X認証を採用しており、理工学系キャンパスのみご利用いただけます。ご利用にあたり、各利用者様にて 専用ID(NOC ID) を取得し、設定いただく必要があります。 詳細につきましては、NOCサービス をご確認ください。
Wi2, Wi2_club, イベントネット
理工学系キャンパスにおいて、引き続きご利用いただけます。
医歯学系キャンパス
- 基本的に、サービスは継続されます。
- 2024年度中に eduroam の提供を予定しています。
- 詳細につきましては、東京科学大学医歯学系ポータルをご確認ください。
ScienceTokyo
全キャンパスで利用可能な新無線LANサービスを開始しました。(2024/09/24)
接続時のパスワードは STWireless となります。(理工学系キャンパス・医歯学系キャンパス共通)
両大学の構成員が、旧所属の無線LAN認証方式を用いてご利用いただけます。
- 理工学系:理工学系ポータルログインアカウントとパスワード
- 医歯学系:学内LANアカウントとパスワード